COLUMN

英文レイアウトで 日本人デザイナーや編集者が見落としがちな禁則英文レイアウトで 日本人デザイナーや編集者が見落としがちな禁則
2021.6.10
 

「安全・安心」──その使い方に要注意!? 英訳は “safe and secure”で本当にいいの?

 
ここのところ「安全・安心」という言葉を毎日のようにニュースで耳にします。欧米メディアは、東京オリンピック関係者の答弁について、「"safe and secure" Tokyo Olympics」と、皮肉まじりにもとれる引用符を使って報じています。日本語として今や成句になった感のある「安全・安心」ですが、「safe and secure」という英訳が常に当てはまるとは限りません。
 

 

英文レイアウトで 日本人デザイナーや編集者が見落としがちな禁則英文レイアウトで 日本人デザイナーや編集者が見落としがちな禁則
2021.5.17
 

英文レイアウトで 日本人デザイナーや編集者が見落としがちな禁則

 
今年もある自治体が発行する英文広報誌のレイアウト校正(校閲)の仕事をさせていただきました。この広報誌の英文原稿は全て欧米出身のプロのライターが書いたものですが、たとえネイティブであっても完璧ではありません。誌面にレイアウトされてみると、表記統一や読みやすさといった観点から正した方がよい点がいくつも見つかります。今回はそんな中から、比較的見過ごされがちなエラーをいくつか挙げてみました。
 

 

英文会社案内やアニュアルレポートに「会社概要」は必要か?英文会社案内やアニュアルレポートに「会社概要」は必要か?
2021.3.10
 

英文会社案内やアニュアルレポートに「会社概要」は必要か?

 
日本企業の英語版サイトや会社案内・アニュアルレポート・統合報告書などの仕事をする中でいつも気になるのが、いわゆる「会社概要」の扱いです。社名に始まって住所、代表者名などをリスト式に掲載する「会社概要」──日本ではよく用いられるフォーマットですが、海外で使われることはほとんどなく、これをそのまま英訳して掲載してもあまり意味がないばかりか、奇異な印象を与えてしまう場合さえあります。
 
 

 

コンデンスドフォントは、本当に使ってはダメなのか?コンデンスドフォントは、本当に使ってはダメなのか?
2020.10.01
 

コンデンスドフォントは、本当に使ってはダメなのか?

 
和文から英文への差替えレイアウトの仕事を多くさせていただく中で、時々お客様から「コンデンスドフォントは使わないでください」と言われることがあります。必ずしも合理的な根拠がない場合もあるのですが、英文レイアウトでコンデンスド書体を使ってはいけないというのは、果たして一般的なルールなのでしょうか?
 
 

 

文章の中心で、社名をさけぶ !?──オールキャップス(全て大文字)の固有名詞表記って実際どうなの?文章の中心で、社名をさけぶ !?──オールキャップス(全て大文字)の固有名詞表記って実際どうなの?
2020.9.03
 

文章の中心で、社名をさけぶ !?──オールキャップス(全て大文字)の固有名詞表記って実際どうなの?

 
日本企業の英訳の仕事をさせていただく中で、お客様から「うちの英文社名は全て大文字表記です」などと言われることがよくあります。しかし、このような大文字ばかりの社名や商品名の表記は、英語圏においても一般的なのでしょうか?
 
 

 

フォント使いがモノを言う──英文統合報告書のデザインフォント使いがモノを言う──英文統合報告書のデザイン
2020.5.07
 

フォント使いがモノを言う──英文統合報告書のデザイン

 
統合報告書を発行する企業が増えてきました。ただ、統合報告書の英語版の中には、欧米人的視点で見ると「ちょっと読む気にならない」ものもよく見受けられます。一体どこに問題があるのか掘り下げてみました。
 
 

 

欧文タイポグラフィにおける「オーバーシュート」欧文タイポグラフィにおける「オーバーシュート」
2020.4.16
 

欧文タイポグラフィにおける「オーバーシュート」

 
新型コロナウイルスによる自粛要請の記者会見で話題になった言葉「オーバーシュート」。実は欧文タイポグラフィ(文字のデザイン)でも使う言葉だということをご存じですか?
 
 

 

"Internal champion" って何?"Internal champion" って何?
2019.10.03
 

「内部のチャンピオン」? ──"Internal champion" って何?

 
最近翻訳したあるビジネス関連の文書に "internal champion" という言葉が出てきました。ここ数年、海外のマーケティングやB2B営業、CRM(顧客関係管理)関連の文章でよく使われるようになってきた言葉のようですが、一体どんな意味かご存じですか?
 
 

 

2019.9.09
 

海外投資家に叱られる? ──
“We aim to ...” だの、“Aiming to ...” だのと言っている
日本の社長メッセージの何と多いことか……

 
デザインクラフトではアニュアルレポート(年次報告書)やCSR/ESG関連レポートの英文デザイン/レイアウトの仕事をしていますが、そんな中でいつも気になることがあります。それは、レポート中の重要なコンテンツである社長/CEOメッセージのヘッドコピーです。この英文コピーはその会社の現在の経営姿勢を端的に表現するものであり、レポートの内容を一言で表すものとも言えます。通常、一つのセンテンス
 

2019.9.09
 

海外投資家に叱られる? ── “We aim to ...” だの、“Aiming to ...” だのと言っている日本の社長メッセージの何と多いことか……

 
デザインクラフトではアニュアルレポート(年次報告書)やCSR/ESG関連レポートの英文デザイン/レイアウトの仕事をしていますが、そんな中でいつも気になることがあります。それは、レポート中の重要なコンテンツである社長/CEOメッセージのヘッドコピーです。この英文コピーはその会社の現在の経営姿勢を端的に表現するものであり、レポートの内容を一言で表すものとも言えます。通常、一つのセンテンス